このところ線と色のバランスについて悩んでいました。
線描きの面白さに憑かれ、ついつい描き込みに走り
透明水彩の良さを活かせなくなっていました。
先生のおっしゃる「描き込み病」になっていたのかも…
必要のない線は省き、活きる線だけで描かねばと反省しています。
久しぶりに鉛筆でバラを描いてみました。
消すことのできないペンと違って
何度でも納得のいくまで引き直せる鉛筆を使うのも
自分の線を見つけるのには良い訓練になるように思います。
こう思うのも、デッサンの必要性を感じ始めたからかもしれません。
以前、先生が
「デッサンから絵を始めようとすると多くの人が挫折してしまう
最初は描きたいと思う気持ちを大切に
どんどん描いていくほうが良い
そのうち自分で足りない技術を感じたら
それを身に付けていけばよい」
と言われたことを思い出します。
私にとって、今がその時なのかもしれません。
自分の壁は自分で乗り越えていくしかないですね
線描きの面白さに憑かれ、ついつい描き込みに走り
透明水彩の良さを活かせなくなっていました。
先生のおっしゃる「描き込み病」になっていたのかも…
必要のない線は省き、活きる線だけで描かねばと反省しています。
久しぶりに鉛筆でバラを描いてみました。
消すことのできないペンと違って
何度でも納得のいくまで引き直せる鉛筆を使うのも
自分の線を見つけるのには良い訓練になるように思います。
こう思うのも、デッサンの必要性を感じ始めたからかもしれません。
以前、先生が
「デッサンから絵を始めようとすると多くの人が挫折してしまう
最初は描きたいと思う気持ちを大切に
どんどん描いていくほうが良い
そのうち自分で足りない技術を感じたら
それを身に付けていけばよい」
と言われたことを思い出します。
私にとって、今がその時なのかもしれません。
自分の壁は自分で乗り越えていくしかないですね
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Comments
永遠のテーマ
私もペンによる線描きで、悩んでいます。
輪郭線に頼っていると絵が単調になります。
確かに絵は早く描けるし、思い切りのよい絵が描けます。
反面、繊細さや抑揚に欠けるようです。
日本画の筆で描いた巨匠たちの絵は、両方を満足させています。
線描きが手法として悪いのではなく、線が輪郭線になってしまい、
生き生きとしない未熟さにあるわけです。
その点、鉛筆は表現に奥深いものがあります。
輪郭線に頼っていると絵が単調になります。
確かに絵は早く描けるし、思い切りのよい絵が描けます。
反面、繊細さや抑揚に欠けるようです。
日本画の筆で描いた巨匠たちの絵は、両方を満足させています。
線描きが手法として悪いのではなく、線が輪郭線になってしまい、
生き生きとしない未熟さにあるわけです。
その点、鉛筆は表現に奥深いものがあります。
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あれだけの迫力ある作品を描かれる石川さんをも悩ませるなんて
絵の奥深さを感じます。
でも、だからこそ私達を魅了し続けるのかも知れませんね。